KESCO主催によるCOMSOL Simulations Week 2021まもなく聴講募集開始します

KESCO主催による COMSOL Simulations WEEK は、COMSOLユーザー様のご研究ならびに開発成果の発表の場です。開催は12/3-12/10を予定しております。

 

例年、12月に COMSOL Conference Tokyo を開催しておりましたが、今年度はCOMSOL社判断でワールドワイドでの開催は中止となりました。そこで、弊社では、ユーザー様の発表の機会の確保ならびに研究・開発を促進する方々を引き続きご支援させて頂きたいと考え、名称は変更致しますが、例年同様の内容で開催させて頂きます。昨年度は、聴講者800人を越え、今年度は1000人以上の方にご視聴を頂けるよう準備を進めております。大学や企業の研究者も多く参加されておりますので、研究紹介の場として活用頂ければ幸いです。


電磁気、機械(構造)、伝熱、音響、流体、化学工学等の基本的工学分野から、応用分野としてMEMS/NEMS、MicroTAS、光学、燃料電池、半導体、プラズマ、   電気化学、医療と健康、バイオ、土木、地球科学等様々な分野の発表と討論を予定しております。

 

 

※本年も、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン開催のみとなりますが、その時にしかご視聴頂けないライブ発表もございます。

 

https://kesco.co.jp/upload/contents/comsol_simulations_week_2021_application_for_presenter

 

2021年  基調講演

大阪大学 教授 谷口正輝先生

人工知能ナノポアを用いた感染症検査プラットフォーム

 

AIとナノポアが融合したAIナノポアは、ターゲットウイルスの波形データを学習することで、迅速に感染症ウイルス検査装置を開発できるプラットフォームである。このプラットフォームは、新型コロナウイルスに適用されて、簡単操作、高スループット、高精度な検査装置が開発された。開発成功のキーは、マルチフィジックスシミュレーションを用いた、1個のウイルスがナノポアを通過する流動ダイナミクスの解明にあった。

 

キーワード:人工知能、ナノポア、流動ダイナミクス、マルチフィジックス

COMSOL利用モジュール:COMSOL Multiphysics, AC/DC, マイクロフルイディクス, MEMS, 電気化学, 材料ライブラリ

金沢大学 教授 田中康規先生

高気圧熱プラズマの電磁熱流体数値解析

 

熱プラズマはガス温度が10000°Kにも達する高温高気圧のプラズマである。この熱プラズマは,例えばアーク溶接,プラズマ切断,プラズマ溶射,ダイヤモンド合成,機能性ナノ粒子合成など幅広く利用されている。熱プラズマ内では,ガス温度勾配が非常に強く,さらにその中の輸送現象はガス対流に強く依存する。そのため熱プラズマ内の現象を把握するには,温度場・流れ場・電磁場を連成しながら解析する必要がある。このような熱プラズマの電磁熱流体解析の例を紹介する。

 

キーワード:熱プラズマ, 数値解析

COMSOL利用モジュール:COMSOL Multiphysics、AC/DCモジュール

東京工業大学 教授 和田雄二先生

カーボンニュートラル政策に対応するマイクロ波化学プロセスー電磁場解析と熱流束解析に支えられて

 

化学工業は、CO2無排出あるいは削減を基本とするカーボンニュートラル政策に照準を合わせて、開発展開を進めることを既定路線とすることとなった。これを実現するひとつの候補として、マイクロ波化学について、その基本的原理と優位性を紹介する。マイクロ波化学は、石油化学、高分子化学、製薬、材料化学など、ほとんどの物質製造化学において、従来法にない優れた優位性を示すことが明らかになってきた。化学と電波工学、さらに熱工学の境界領域に属するマイクロ波化学反応系の理解と制御には、COMSOL MULTIPHYSICSによるシミュレーションが大きな力を発揮する例を紹介する。

 

キーワード:マイクロ波化学、電磁波、反応場、非平衡、局所加熱、マイクロ波特殊効果、反応場

COMSOL利用モジュール:COMSOL Multiphysics、RFモジュール

ご講演いただける発表者を引き続き募集しております

9月末まで引き続き発表者を募集しております。以下のフォームをダウンロード頂き、お手数ですが、conference@kesco.co.jpまでご送付ください。また、不明点などございましたら、担当の営業もしくは上のお問合せよりご連絡ください。